トラックオイルでベタつく原因は?プロが教える「失敗しない量」とスタイリングのコツ
SNSで「金木犀の香りが最高」「簡単におしゃれな濡れ髪になれる」と絶賛されているトラック オイル(track oil)。しかし、いざ自分で使ってみると「なんだか髪がギトギトに見える」「ベタついて不潔な印象になってしまった」と悩む方が意外と多いのも事実です。
トラック オイルは非常に高品質で保湿力が高い分、正しい量と使い方を知らないと、その魅力を十分に引き出すことができません。
今回は、トラック オイルでベタついてしまう原因を徹底解剖し、プロも実践している「失敗しない使用量」や、清潔感のあるスタイリングのコツを詳しく解説します。
トラック オイルでベタついてしまう3つの主な原因
なぜ、良質なオイルなのにベタつきを感じてしまうのでしょうか。そこには大きく分けて3つの理由があります。
1. 使用量が単純に多すぎる
最も多い原因がこれです。トラック オイル、特に人気の「No.3」は、他のヘアオイルに比べて密度が高く、非常に濃厚なテクスチャーをしています。一般的な市販のオイルと同じ感覚でたっぷりプッシュしてしまうと、髪が吸いきれなかったオイルが表面に残り、ベタつきの原因となります。
2. つける順番が間違っている
オイルを手に取った後、最初にかきあげるように髪の表面や前髪、根元付近からつけていませんか? 髪の根元や表面はもともと皮脂が出やすく、ダメージも少ない部分です。ここに最初につけてしまうと、ボリュームが死んでしまい、髪を洗っていないような印象を与えてしまいます。
3. 髪質に合っていない番号を選んでいる
トラック オイルにはNo.1(軽め)、No.2(中間)、No.3(重め)の3種類があります。例えば、髪が細くて柔らかい方が、香りに惹かれて重厚なNo.3を使ってしまうと、オイルの重さに髪が耐えきれず、どうしてもベタついて見えてしまいます。
プロが教える!失敗しないための「適正量」ガイド
失敗を防ぐ最大のポイントは「少なすぎるかな?」と思う量から始めることです。以下の目安を参考にしてください。
| 髪の長さ | 推奨される滴数(No.3の場合) |
| ショート・ボブ | 1滴〜1.5滴 |
| ミディアム | 2滴 |
| ロング | 2.5滴〜3滴 |
※付属の専用スポイトや専用キャップを使い、一気にドバッと出ないように調整することが大切です。
垢抜け髪を作る!ベタつかないスタイリングのコツ
プロのような仕上がりを再現するための、正しいステップをご紹介します。
ステップ1:手のひらと「指の間」まで広げる
オイルを手に取ったら、まずは両手を合わせて温めます。この時、手のひらだけでなく**「指の間」までしっかり広げる**のが最大のコツです。指の間にオイルがあることで、髪を梳かした時にムラなく内側まで馴染ませることができます。
ステップ2:内側から手ぐしを通す
まずは、最も乾燥しやすくボリュームを抑えたい「耳から下」の髪の内側に、手ぐしを通すように馴染ませます。次に、毛先を揉み込むようにして束感を作ります。
ステップ3:表面は「余り」で撫でるだけ
手のひらに残ったわずかなオイルだけで、髪の表面をサッと撫でます。これにより、アホ毛を抑えつつ自然なツヤを出すことができます。
ステップ4:前髪は最後に「指先」で
前髪は一番ベタつきが目立つ場所です。最後に指先に残っているオイルを使って、毛先を数カ所つまむ程度で十分です。
もしベタついてしまった時の応急処置
「失敗してつけすぎた!」という時でも、諦める必要はありません。
ドライヤーの温風を当てる: オイルは熱で揮発しやすくなるため、軽く温風を当てることで少し質感が軽くなります。
ベビーパウダーやドライシャンプー: 根元がベタついた場合は、油分を吸着するパウダーを極少量馴染ませると、サラサラ感が復活します。
蒸しタオルで拭き取る: どうしても重い場合は、清潔なタオルを濡らして絞り、電子レンジで温めた「蒸しタオル」で毛先を軽く叩くように拭き取ってください。
髪質に合わせた再選択も検討しよう
もし、量を減らしてもベタつきが解消されない場合は、オイルの番号を見直す時期かもしれません。
細毛・軟毛・サラサラ派: No.1へ
普通毛・適度なツヤ派: No.2へ
多毛・硬毛・ウェット派: No.3へ
自分の髪質を正しく理解し、適切な番号を選ぶことが、ストレスなくトラック オイルを楽しむ近道です。
まとめ:正しい使い方で「憧れのツヤ髪」へ
トラック オイルは、コツさえ掴めばこれ以上ないほど心強い味方になってくれます。
まずは1滴から始める
指の間まで広げる
内側からつける
この3原則を守るだけで、ベタつきの悩みは驚くほど解消されます。金木犀の香りに包まれながら、理想の質感を一日中キープできる喜びを、ぜひ体感してみてください。
自分にぴったりの量を見つけて、毎日のスタイリングをもっとハッピーな時間に変えていきましょう。
トラックオイルの魅力と正しい使い方!髪質に合わせた選び方とスタイリングのコツ