軽トラの維持費はいくら?ピクシストラックの税金・燃費と安く抑えるコツを公開
「軽トラは維持費が安い」とよく聞きますが、具体的に年間でいくらくらいの出費を見込んでおけばいいのでしょうか。トヨタのピクシストラックは、その経済性の高さから多くのプロや個人ユーザーに支持されています。
しかし、何も考えずに所有していると、ガソリン代や車検代などの「変動費」が意外と重荷になることもあります。この記事では、ピクシストラックにかかる税金や燃費の目安を詳しく解説し、年間維持費をさらに安く抑えるための具体的な節約術を公開します。
ピクシストラックの維持費の内訳と目安
軽トラックの維持費は、大きく分けて「税金などの固定費」と「走行距離に応じて変わる変動費」の2種類があります。まずは、必ず発生するコストを確認しましょう。
1. 税金:乗用車より圧倒的に安い
ピクシストラックは「軽貨物車(4ナンバー)」に分類されるため、一般的な軽乗用車よりも自動車税がさらに安く設定されています。
軽自動車税(種別割): 年額 4,000円(自家用の場合)
自動車重量税: 2年ごとの車検時に 6,600円(1年あたり3,300円)
※エコカー減税の対象車であれば、さらに減免される場合があります。
軽乗用車(5ナンバー)の自動車税が10,800円であることを考えると、税金面だけでも年間6,800円ほどお得になります。
2. 保険料:自賠責と任意保険
自賠責保険: 車検時にまとめて支払います(24ヶ月で約17,540円前後)。
任意保険: 年齢や等級、補償内容により異なりますが、年間 3万円〜6万円 程度が目安です。
3. 燃費とガソリン代
ピクシストラック(現行モデルのCVT車)のカタログ燃費(WLTCモード)は、16.5km/L〜19.0km/L程度です。
年間10,000km走行、ガソリン代170円/Lの場合:
年間約 9万円〜10万円 前後の燃料費がかかる計算になります。
年間維持費のトータル目安(概算)
一般的な使用環境における年間の維持費合計は、以下の通りです。
| 項目 | 年間コストの目安 |
| 軽自動車税 | 4,000円 |
| 重量税(1年換算) | 3,300円 |
| 自賠責保険(1年換算) | 約8,770円 |
| 任意保険 | 約40,000円 |
| ガソリン代(1万km走行) | 約95,000円 |
| 車検・整備費(1年換算) | 約25,000円 |
| 合計 | 約176,070円 |
※駐車場代や消耗品(オイル・タイヤ)交換費用は含みません。
ピクシストラックの維持費を安く抑える3つのコツ
ただでさえ安い維持費を、さらに節約するための具体的な方法をご紹介します。
1. 「エコドライブ」でガソリン代を10%削減
軽トラックは荷物を載せる設計上、アクセルの踏み込み方で燃費が大きく変動します。
ふんわりアクセル: 発進時の最初の5秒で時速20kmを目安に加速するだけで、燃費が改善します。
タイヤの空気圧チェック: 空気圧が低いと転がり抵抗が増え、燃費が悪化します。月に一度はガソリンスタンドで点検しましょう。
2. 車検費用の見直しとセルフメンテナンス
車検は「どこに頼むか」で数万円の差が出ます。
ユーザー車検の検討: 自身で運輸支局に持ち込むことで、代行手数料(1万〜2万円程度)を浮かせることができます。
消耗品のネット購入: ワイパーゴムやエアコンフィルターなどはネット通販で安く購入し、自分で交換するだけで数千円の節約になります。
3. 任意保険のプランを毎年見直す
「なんとなく去年と同じ」で更新していませんか?
ネット型保険(ダイレクト型)への切り替え: 代理店を通さない分、保険料を大幅に抑えられる可能性があります。
走行距離に応じた割引: あまり乗らない場合は、走行距離区分を細かく設定している保険会社を選ぶのがお得です。
まとめ:計画的なメンテナンスが最大の節約に
ピクシストラックは、維持費の安さが最大の武器です。税金の安さを享受しつつ、日々のエコドライブと賢い保険選びを実践すれば、年間のコストを最小限に抑えることができます。
また、一番の無駄遣いは「突然の故障」による大きな出費です。半年に一度のオイル交換など、小さなメンテナンスを怠らないことが、結果としてピクシストラックを最も安く、長く乗り続けるコツと言えるでしょう。