【決定版】トヨタのトラック維持費比較!1ナンバー・4ナンバーどっちがお得?
トヨタのトラックを所有する際、多くのオーナーが直面するのが「1ナンバー(普通貨物)」と「4ナンバー(小型貨物)」の選択です。ダイナやハイラックス、ピクシスなど、トヨタの豊富なラインナップから最適な一台を選ぶためには、それぞれの区分で発生する維持費や税金の仕組みを正しく理解しておく必要があります。
仕事で毎日使うのか、あるいは趣味のレジャー用か。用途によって「どちらがお得か」の正解は変わります。この記事では、維持費、税金、車検制度の差を徹底的にシミュレーションし、後悔しないための選び方を詳しく解説します。
1. 1ナンバーと4ナンバーの定義とトヨタの代表車種
まず、それぞれのナンバープレートが何を意味するのかを確認しましょう。
4ナンバー(小型貨物車)
全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、排気量2000cc以下(ディーゼルは無制限)という厳しい基準を満たしたトラックです。
トヨタの代表車種: ピクシストラック、ダイナ(1トン積クラスの一部)
特徴: コンパクトで取り回しが良く、税金が最も安く抑えられる傾向にあります。
1ナンバー(普通貨物車)
4ナンバーのサイズ規定を一つでも超えるトラックはすべて1ナンバーとなります。
トヨタの代表車種: ハイラックス、ダイナ(2トン積以上)
特徴: ボディが大きく積載量も多いため、大量の資材搬送や大型レジャー用品の積載に向いています。
2. 維持費の要!自動車税と重量税の差を比較
トラックが乗用車に比べて維持費が安いと言われる最大の理由は「自動車税」です。
自動車税の格差
乗用車(3ナンバー・5ナンバー)は排気量に応じて税額が決まりますが、貨物車は「最大積載量」で決まります。
4ナンバー(自家用): 最大積載量1トン以下であれば、年間8,000円程度と非常に安価です。
1ナンバー(自家用): 積載量が増えるにつれ税額は上がりますが、それでも同サイズの乗用車と比較すれば格段に安く設定されています。
自動車重量税
重量税は車両の「総重量」によって決まります。1ナンバー車は車両自体が重いため、4ナンバーに比べると重量税の負担は増える傾向にあります。しかし、トヨタのトラックは耐久性が高く、長く乗ることを前提とした設計のため、トータルのコストパフォーマンスでカバーできる範囲です。
3. 車検制度と自賠責保険の注意点
貨物車の維持において、乗用車と大きく異なるのが「車検の間隔」です。
毎年車検の壁
4ナンバー・1ナンバーともに、新車登録からの初回は2年、それ以降は**「毎年車検」**となります(車両総重量8トン未満の場合)。
「毎年車検だと費用がかさむのでは?」と心配される方も多いですが、以下の理由から必ずしも損とは言えません。
整備コストの分散: 2年に一度まとめて整備するよりも、毎年チェックを行うことで故障の芽を早めに摘み取り、高額修理を回避できます。
重量税・自賠責の支払い: 毎年支払うことになりますが、1回あたりの金額は2年分をまとめて払う乗用車より安く済みます。
自賠責保険料
自賠責保険については、1ナンバーの方が4ナンバーよりも高めに設定されています。特に大都市圏や使用条件によって差が出るため、購入前のシミュレーションが不可欠です。
4. 高速道路料金の意外な落とし穴
維持費の中で最も差が出やすいのが「高速道路料金」です。
4ナンバー: 「普通車」区分。乗用車と同じ料金で利用でき、各種ETC割引も適用されます。
1ナンバー: 「中型車」区分。普通車の約1.2倍の料金がかかります。さらに、休日割引などの一部の割引対象外となるケースがあるため、長距離移動が多いオーナーにとっては大きなコスト増になります。
トヨタのハイラックスなど、趣味で1ナンバー車を検討している方は、この走行コストを念頭に置いておく必要があります。
5. 資産価値を最大化するトヨタブランドの強み
維持費を考える上で、最終的な「売却価格(リセールバリュー)」は無視できません。トヨタのトラックは、1ナンバー・4ナンバー問わず、中古車市場で圧倒的な人気を誇ります。
ダイナ: 物流の現場で欠かせないため、多走行車でも高値で安定。
ハイラックス: 世界的な需要に加え、国内の希少性から値落ちが極めて少ない。
ピクシス: 軽トラ市場は安定しており、買い替え時の手出しを抑えられます。
6. まとめ:あなたのライフスタイルに合うのはどっち?
維持費の安さを最優先し、街中での利便性を求めるなら**「4ナンバーのトヨタ車」が間違いなくお得です。
一方で、大きな荷物を積む必要があり、高速道路の利用頻度がそこまで高くない、あるいは力強い走りとスタイルを重視するなら、「1ナンバーのトヨタ車」**を選ぶ価値は十分にあります。
トラックは単なる移動手段ではなく、あなたの仕事や生活を支えるパートナーです。税金や保険料の仕組みを理解し、トヨタの信頼性と合わせて選ぶことで、最高のカーライフを実現しましょう。
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