帽子の内側に貼るテープは100均セリアとダイソーで!サイズ調整や汚れ防止に使える便利アイテムを徹底解説
お気に入りの帽子を買ったけれど「少しサイズが大きくて歩くたびにズレる」「額の汗やファンデーションの汚れが気になる」といった悩みはありませんか?専門店でサイズ調整用のテープを買うと意外と高くつきますが、実は100円ショップのセリアやダイソーで手に入るアイテムで簡単に解決できるんです。
この記事では、100均で買える帽子用テープの種類や、セリア・ダイソーそれぞれの特徴、さらに失敗しない貼り方のコツについて詳しく解説します。大切な帽子を長持ちさせ、自分にぴったりの被り心地を手に入れるための具体的な対策を見ていきましょう。
1. 100均(セリア・ダイソー)で買える帽子用テープの種類
100円ショップには、用途に合わせて主に2つのタイプのテープが展開されています。
サイズ調整用テープ(厚手タイプ)
スポンジ状の厚みがあるテープです。帽子の内側のスベリ(ビン皮)部分に貼ることで、内周を狭くし、大きすぎる帽子をフィットさせることができます。
汚れ防止シート・パット(薄手タイプ)
汗や皮脂、メイク汚れが帽子本体に付着するのを防ぐためのアイテムです。使い捨てタイプが多く、汚れたら貼り替えるだけで帽子を清潔に保てます。
2. ダイソーとセリア、それぞれの特徴と選び方
どちらの店舗でも取り扱いはありますが、商品ラインナップには少し違いがあります。
ダイソー(DAISO):実用性とバリエーションが魅力
ダイソーでは、衣類ケアコーナーや帽子コーナーに置かれていることが多いです。
特徴: 襟汚れ防止用のロングタイプを帽子に流用したり、多機能なパットタイプが充実しています。白や黒といったベーシックな色が揃っており、どんな帽子にも合わせやすいのがメリットです。
セリア(Seria):目立ちにくさと工夫が光る
セリアは、手芸用品コーナーや身だしなみコーナーをチェックしてみてください。
特徴: 「サイズ調整テープ」として専用の商品が並んでいることが多く、カットして使いやすい仕様になっています。また、目立ちにくいベージュカラーなど、女性の帽子(ファンデーション汚れ対策)に配慮した商品も見つかりやすいです。
3. サイズ調整テープの貼り方と失敗しないコツ
ただ貼るだけではなく、少しの工夫で仕上がりが劇的に良くなります。
貼る位置は「後ろ側」から試す
まずは後頭部側に貼ってサイズ感を確かめましょう。前側に貼ると、額にテープの跡がついたり、見た目のシルエットが変わったりすることがあります。
一気に貼らずに「少しずつ」カット
長いまま一周貼ってしまうと、サイズがキツくなりすぎる場合があります。5cm〜10cm程度にカットしたものを数箇所に分けて貼ることで、微調整がしやすくなります。
接着面の汚れを拭き取る
貼る前に、帽子の内側のホコリや皮脂を軽く拭き取っておきましょう。100均のテープでも、このひと手間で剥がれにくさが格段にアップします。
4. 汚れ防止・汗取りとしての具体的な活用術
お気に入りの帽子を「洗えないリスク」から守るための対策です。
ファンデーション移りをブロック
女性の場合、額が当たる部分に薄手の汚れ防止テープを貼っておくだけで、クリーニングの手間が省けます。
使い捨てで衛生的に
夏場の汗を吸ったテープは、菌の繁殖やニオイの原因になります。100均ならコストを気にせず頻繁に交換できるため、常に清潔な状態で被ることが可能です。
専用品がない時の代用案
もし専用の帽子テープが売り切れている場合は、同じく100均で買える「隙間テープ(スポンジタイプ)」や「襟袖汚れ防止テープ」でも代用可能です。ただし、肌に直接触れるものなので、できるだけ肌当たりの良い素材を選びましょう。
5. 購入前にチェックしたい注意点
粘着剤の跡残り: 長期間貼りっぱなしにしたり、高温多湿の場所に放置したりすると、剥がした後にベタつきが残ることがあります。シーズンオフには一度剥がして保管するのがおすすめです。
素材との相性: 麦わら帽子など、内側の素材が凸凹している場合はテープが剥がれやすいことがあります。その場合は、軽く数箇所を糸で留めると安定します。
まとめ:100均アイテムで帽子の悩みをスマートに解決!
セリアやダイソーの帽子用テープを活用すれば、わずか110円で「サイズが合わない」「汚れが怖い」といったストレスを解消できます。
サイズ調整にはスポンジタイプの厚手テープ
汚れ対策には不織布などの薄手パット
こまめな交換で、お気に入りの帽子を一生モノに
自分にぴったりのサイズ感にカスタマイズして、もっと快適におしゃれを楽しんでください。