引き出しの底板がたわむ!100均アイテムで簡単補強法
タンスや収納家具の引き出し、気づけば底板がたわんでしまい、開け閉めがスムーズでなくなっていませんか?特に衣類や重い物を詰め込みすぎると、底板の歪みは避けられません。でも「新しい家具を買うのはちょっと…」とお悩みの方も多いはず。そんなときに頼れるのが、低コストで手に入る100均アイテムです。この記事では、引き出しの底板補強に使えるおすすめアイテムと簡単手順を紹介します。
100均で手に入る!引き出し底板補強グッズ
角棒3本セット
角棒は底板を支える簡易タッカーとして使えます。サイズは450×3×9mmなど、小物から大物まで対応可能。底板の端から端まで渡して固定すれば、たわみをしっかり補強できます。ダイソーやセリアで購入でき、持ち運びも軽く簡単です。
木工用ボンド
DIYに欠かせない定番アイテム。角棒を底板に固定する際に使用します。強力接着で簡単に補強でき、特別な工具は不要です。
T字金具とビス
さらにガッチリ固定したい場合はT字金具を使用します。薄い木材の場合は割れ防止のためネジ穴に注意してください。ダイソーでは「平面隅金」として販売されています。
スノコ板(応用編)
より頑丈に補強したい場合、スノコの板を解体して使用する方法もあります。ただし作業はやや手間がかかるため、幅が広い引き出しに限定しておすすめです。
引き出し底板補強の簡単手順
1. 角棒を底板に固定する方法
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底板の裏面に角棒を渡す位置を決めます。
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木工用ボンドで角棒を貼り付け、必要に応じてT字金具で固定します。
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完全に乾いたら引き出しを元に戻して完成。
2. 木材で幅に合わせて補強
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底板のサイズに合わせて木材をカット。
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裏面にボンドで貼り付けるか、角棒で支えます。
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しっかり固定されるまで乾燥させて完了です。
底板がたわむ原因と補強前の注意点
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重い物の集中:衣類や書類などを一箇所にまとめすぎると底板がたわみやすい。
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古い家具の経年劣化:長年の使用で木材が反ることがあります。
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材質の問題:薄い合板や軽量素材は補強が必要です。
補強の際は、底板の厚みや材質に注意し、割れないように慎重に作業しましょう。
まとめ
100均アイテムを使えば、タンスの引き出し底板も簡単に補強可能です。角棒や木工用ボンド、T字金具を活用すれば、DIY初心者でも手軽に作業できます。重い物を入れても安心の引き出しに生まれ変わり、収納生活がぐっと快適になります。低コストで簡単、しかもエコな方法で、引き出しのトラブルを解決しましょう。