中古市場で高値がつく軽自動車TOP5!
「軽自動車に乗りたいけど、数年後に買い替えることになったら、少しでも高く売りたいな…」そう考えている方も多いのではないでしょうか。中古車市場で高値がつく軽自動車は、**「リセールバリューが高い車」**として人気を集めています。
リセールバリューとは、車を売却する際に新車価格からどのくらいの価値が残っているかを示す指標で、「残価率」とも呼ばれます。この残価率が高い車は、中古車市場でも需要が高く、結果として高値で取引される傾向にあります。
ここでは、中古市場で特に高値がつきやすい軽自動車を、人気の理由とともにランキング形式でご紹介します。
1位:スズキ ジムニー
【人気の理由】
唯一無二の本格オフロード性能と、レトロで愛らしいデザインが人気のジムニー。中古車市場でも非常に需要が高く、新車価格を上回る価格で取引されることも珍しくありません。納期が長いため、すぐに手に入れたいという層からの引き合いが強く、高いリセールバリューを誇っています。
2位:ホンダ N-BOX
【人気の理由】
軽自動車の代名詞ともいえるN-BOXは、その圧倒的な室内空間の広さと、充実した安全装備がファミリー層を中心に絶大な支持を得ています。特に、スライドドアの利便性や燃費の良さも高く評価されており、中古車市場でも安定した人気を誇るため、高値がつきやすい傾向にあります。
3位:ダイハツ タント
【人気の理由】
N-BOXと並んで軽スーパーハイトワゴンの人気を牽引するタントは、ミラクルオープンドア™という独自の開口部が大きな魅力です。小さな子どもがいる家庭や、大きな荷物を頻繁に載せる方から重宝されており、その実用性の高さから中古市場でも根強い人気があります。
4位:スズキ ハスラー
【人気の理由】
SUVと軽ワゴンを融合させたような個性的なデザインが特徴のハスラー。アウトドアやレジャーを楽しむ層から絶大な支持を受けており、豊富なカラーバリエーションも人気の理由です。街乗りからレジャーまで幅広く使える利便性の高さが、高いリセールバリューにつながっています。
5位:ダイハツ ムーヴキャンバス
【人気の理由】
女性からの人気が特に高く、おしゃれなデザインとツートーンカラーが特徴のムーヴキャンバス。スライドドアの使いやすさも相まって、幅広い年代から支持されています。可愛らしい見た目だけでなく、実用性も兼ね備えている点が中古市場でも評価され、高いリセールバリューを維持しています。
中古車市場で高値がつく軽自動車の共通点
ランキングに入った車には、共通するいくつかの特徴があります。
人気のボディタイプ:軽スーパーハイトワゴン(N-BOX、タントなど)や、SUV風デザイン(ジムニー、ハスラーなど)といった、人気のボディタイプに属する車は、中古市場でも需要が高くなります。
実用性の高さ:広い室内空間やスライドドア、優れた燃費など、日常生活での使い勝手が良い車は、多くの人から求められます。
個性的なデザイン:ジムニーやハスラー、ムーヴキャンバスのように、デザインに独自性がある車は、熱狂的なファンが多く、中古でも価値が下がりにくい傾向にあります。
中古車で売却することを視野に入れるなら、これらの要素を持つ車を選ぶと良いでしょう。