車を売る際にやってはいけないNG行動10選!損をしないための注意点
1. はじめに:車を高く売るには準備が重要!
愛車との別れは少し寂しいものですが、どうせなら少しでも高く、そしてスムーズに売却したいですよね。
しかし、「知らなかった…」では済まされない、高価買取のチャンスを逃してしまうNG行動があるのをご存知でしょうか?
今回は、車を売る際に絶対にやってはいけない行動を10個に厳選してご紹介します。
これらのポイントを押さえて、あなたの大切な車を最高額で売却するための準備をしましょう!
2. 【査定前に注意】高価買取を遠ざけるNG行動
NG行動①:洗車や掃除をせず査定に出す
「どうせ業者がきれいにするから…」と、汚れたまま査定に出すのはNGです。
車内がゴミだらけだったり、タバコの臭いが染みついていたりすると、査定士の印象は悪くなり、減額の対象になることがあります。
査定の前には、内外装をきれいに掃除し、車内を消臭しておくことで、査定額アップにつながる可能性があります。
NG行動②:修理や板金をしてから売る
「小さな凹みがあるから修理しておこう」と考える方もいるかもしれませんが、これはNGです。
自分で修理業者に依頼すると、修理費用の方が査定額アップ分を上回ってしまうことがほとんどです。
キズや凹みはそのままにしておき、査定士に正直に伝えましょう。
NG行動③:説明書や記録簿を紛失する
車の取扱説明書や整備手帳、保証書、過去の点検記録が載った記録簿は、その車がどのように扱われてきたかを証明する大切な書類です。
これらが揃っていると、査定士はきちんとメンテナンスされてきた車だと判断し、高評価につながりやすくなります。
売却が決まったら、すぐに探しておきましょう。
NG行動④:タイヤを古いままにしておく
タイヤの溝がなかったり、ひび割れがひどい状態だと、交換費用が査定額から差し引かれてしまいます。
しかし、新品のタイヤに交換してから売却するのはNGです。
交換費用の方が高くなることが多いため、現状のままで査定に出し、状態を正直に伝えましょう。
3. 【交渉時に注意】損をしてしまうNG行動
NG行動⑤:相場を調べずに交渉する
自分の車のおおよその買取相場を把握せずに交渉に臨むのは、非常に危険です。
提示された金額が妥当かどうか判断できず、安く買い叩かれてしまう可能性があります。
事前にインターネットの査定サイトなどを利用して、だいたいの相場を把握しておくことが大切です。
NG行動⑥:1社だけで即決する
「この業者なら大丈夫だろう」と、1社だけの見積もりで売却を決めてしまうのは、大きな損失につながります。
複数の買取業者に査定を依頼し、最も高値を提示してくれた業者を選ぶことが、高価買取の鉄則です。
手間はかかりますが、数万円から数十万円の差が出ることも珍しくありません。
NG行動⑦:嘘をつく・隠し事をする
「事故歴はないことにしよう…」「タバコは吸わないと伝えよう…」
嘘をついたり、修復歴や不具合を隠したりするのは絶対にやめましょう。
プロの査定士は車の状態を正確に見抜きます。
嘘がばれると信用を失い、交渉が不利になるだけでなく、契約後のトラブルに発展する可能性もあります。
NG行動⑧:必要書類を揃えていない
車を売却する際には、自動車検査証(車検証)、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、印鑑証明書など、いくつかの重要な書類が必要になります。
これらの書類が揃っていないと、手続きがスムーズに進まず、売却が遅れてしまう可能性があります。
事前に何が必要か確認し、早めに準備しておきましょう。
4. 【売却後に注意】トラブルを招くNG行動
NG行動⑨:名義変更を確認しない
車を売却した後、名義変更の手続きが正しく行われたか、必ず確認しましょう。
名義変更を怠ると、翌年度の自動車税の請求があなたに来てしまうといったトラブルに巻き込まれる可能性があります。
業者に任せる場合でも、手続きが完了したか、必ず確認の連絡を入れましょう。
NG行動⑩:契約内容をよく読まずにサインする
提示された契約書の内容を十分に確認せずにサインするのは、非常に危険です。
キャンセル時の違約金や、引き渡し後の責任範囲など、後で揉める原因になるような項目がないか、隅々までしっかり読みましょう。
もし不明な点があれば、納得できるまで担当者に質問することが大切です。
5. まとめ:賢く売って、次のカーライフへ!
車を高く売るためには、事前の準備と、冷静な判断が何よりも重要です。
今回ご紹介したNG行動を避けるだけで、あなたの愛車の買取価格は大きく変わる可能性があります。
これらのポイントを押さえて、気持ちよく愛車を売却し、次のカーライフをスタートさせましょう!
何かご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。