車を高く売るなら見逃せない!査定額アップを狙う「内装チェックリスト」
「そろそろ車を買い替えようかな…」
そう考えたとき、誰もが気になるのが「今の車、いくらで売れるんだろう?」という売却価格ですよね。
実は、車の査定額は、走行距離や年式だけでなく、内装の状態によって大きく変わることをご存知でしょうか?
「どうせ掃除すればいいんでしょ?」と思われがちですが、査定士は細かなところまでチェックしています。
今回は、買取店や査定士が特に注目する、売却価格を左右する車の内装の状態をチェックするためのポイントを詳しく解説します。
このリストを参考に、あなたの愛車を少しでも高く売るための準備を始めましょう!
1. 運転席と助手席:最も使用感が出やすい場所
ドライバーや同乗者が最も長く過ごす場所だからこそ、査定士も念入りにチェックします。
シートの汚れやシミ、ヘタリ:シートにこぼした飲み物のシミや、座り癖によるヘタリはありませんか?
フロアマットの摩耗や破れ:運転席側のフロアマットは、特に摩耗しやすい部分です。
ステアリング(ハンドル)やシフトノブの擦れ:手の汗や摩擦によるテカリ、擦れがないか確認しましょう。
ダッシュボードのキズやひび割れ:日焼けによる色あせや、スマホホルダーの跡などもチェックポイントです。
2. 後部座席とラゲッジスペース(荷室):生活感が現れる場所
普段あまり使わない後部座席や荷室にも、意外と汚れやダメージは潜んでいます。
シートや内張りの汚れ:お子さんがいる家庭では、お菓子の食べこぼしや靴跡が付きやすいので要注意です。
ラゲッジスペースのキズやへこみ:荷物を出し入れする際にできたキズや、凹みがないか確認しましょう。
ペットの毛やニオイ:ペットを乗せていた場合、毛や特有のニオイが残っていないか、念入りにチェックします。
3. 車内のニオイ:見えないけど査定額を左右する大きなポイント
ニオイは、内装の中でも特に査定額を左右する大きな要素です。
タバコのニオイ:タバコのニオイは、一度染み付くと完全に消すのが難しいです。ヤニ汚れも併せてチェックされます。
ペットのニオイ:ペットのニオイが残っていると、大幅な減額につながる可能性があります。
芳香剤のニオイ:強すぎる芳香剤のニオイも、査定士によってはマイナス評価になることがあります。
4. その他:細かい部分にも目を光らせて!
「こんなところまで見てるの?」と思うような細部も、査定士は見逃しません。
エアコンの吹き出し口のホコリ:細かいホコリが溜まっていないか確認しましょう。
ドアの内張りやスイッチ類の汚れ:手垢や指紋が付いていないかチェックします。
天井の内張りの汚れやたるみ:タバコのヤニや、日焼けによるたるみがないか確認しましょう。
カーナビやオーディオの状態:正常に動作するか、不具合がないかチェックしておきましょう。
まとめ:売却価格を上げるために、今すぐできること
「うちの車、ちょっと汚いかも…」と思った方も、安心してください。大掛かりなリフォームをしなくても、自分でできる簡単な対策で、査定額を上げることが可能です。
徹底的な掃除と消臭:まずは、車内のホコリやゴミを徹底的に取り除きましょう。特にニオイ対策は重要です。
シートやフロアマットのクリーニング:専用のクリーナーを使って、シミや汚れを落としましょう。
小さなキズや汚れの修繕:市販の補修材を使って、自分で直せる範囲のものは修繕しておきましょう。
これらの対策は、あなたの車をより良い状態に見せ、査定額アップにつながります。
「内装の状態をチェックする」というひと手間をかけるだけで、売却価格が大きく変わることも少なくありません。
あなたの愛車を少しでも高く売るために、このチェックリストをぜひ活用してみてください!